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トルコの情報を掲載しています。魅惑の国トルコ。
トルコ国会(定数550)は30日未明、同国が加盟を目指す欧州連合(EU)が「言論の自由を妨げている」と批判してきた国家侮辱罪に関する刑法301条の改正案を、250対65の賛成多数で可決した。
この条項は「トルコ性に対する侮辱」に対して最高禁固3年を科すことができたが、イスラム系の与党、公正発展党(AKP)の改正案は、対象を「政府、議会、軍」など国家を構成する各機関へと具体化し、刑期を最高2年に短縮。さらに、捜査開始には法務大臣の許可が必要となった。 トルコでは、2006年にノーベル文学賞を受賞したオルハン・パムク氏がその前年に、トルコは「アルメニア人虐殺」の責任を認めるべきだと発言をしたことから一時、起訴されるなど、多くの作家やジャーナリストに適用されてきたことから、EUは同国の加盟プロセスに関連して、同条項改正を求めてきた。 AKPと対立する政教分離主義政党、共和人民党のほか、女子大生のスカーフ着用容認をめぐる憲法改正で与党に協力した右派、民族主義者行動党が今回は強く反対していた。
ロイター通信によると、トルコ国会は30日、「国家侮辱罪」を規定する刑法301条の改正案を賛成多数で可決した。欧州連合(EU)はこの規定が「言論の自由」を侵害していると批判し、トルコのEU加盟交渉を前進させる条件として改正を迫っていた。
刑法301条は国家や軍隊などの「トルコ的なもの」に対する侮辱を犯罪と規定。06年にノーベル文学賞を受賞した作家のオルハン・パムク氏を含め、多数の作家やジャーナリストらが同条に違反したとして国家侮辱罪に問われてきた。 政府は改正で、犯罪とする侮辱対象を「トルコ国家」と再定義。さらに、立件するにはシャヒン法相の承認が必要とし、刑期を最長3年から2年に短縮した。改正条文はギュル大統領の承認後、正式に施行される。 改正を巡り、中道左派の共和人民党(CHP)ら野党陣営は反対した。近年の国家主義の高まりや、遅々として進まないEU加盟交渉への不満が背景にあるとみられ、極右の民族主義者行動党(MHP)は「EUの歓心を買うために国家意識をないがしろにした」と政府を批判した。 |
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